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1963年8月24日、数名のサレジオ会司祭と サレジアン・シスターは、小さな聖母像を富士山二合目に安置しました。戦争中50数名の子ども達と共に山中湖畔に疎開し、戦禍を免れた
ことを聖母に感謝すると同時に、全世界の 子ども達の幸せと世界平和を願うためでした。
これが単なる願いに終わらないように、 日本一の美しい山、霊山と言われている富士の峰に大きな聖母像安置の理想実現のた
め早速第一歩を踏み出しました。
然し、このような計画の前途には数多くの困難が当然ありました。他団体からの反対、所轄官庁との折衝、解決はいつとも知れず悩んでいた時、地元富士吉田市の多くの方々が、惜しむことなく協力してくださいました。又、聖母像建立を耳にした方々の中から、地位、性別を問わず、善意に満ちた美しい心を寄せられ、
有形、無形の援助を傾けられました。 |